NEWS 〈 青葉環境保全 〉からお知らせ
食品ロス~家庭の食品ロスに〈数値目標〉が設定されます~
2018/06/11
皆さんこんにちは
東北地方も梅雨入りしましたね。
梅雨が無い北海道を除く、日本全体が梅雨になりました。
これからはジメジメした毎日が続きますので、体調にはお気を付けください。
さて、皆さんは、作り置きして食べ忘れたり、料理に使おうと思って買っていた食材が期限切れ(余剰在庫)になっていたり、なんてことはありませんか?
そういった(食べ残しなども含む)食品廃棄物のことを食品ロス(食べられるのに捨てられてしまう食べ物)と言います。
6月9日(土)のYahoo!ニュースにこんな記事が掲載されました。
<家庭食品ロス~2030年度までに2000年度比半減を目指す~
(クリックすると記事が開きます)
以前のブログでも、この食品ロスについて書きましたが、その時は、日本で捨てられている食品廃棄物量についてお話ししました。
詳しくはこちら→ApiAction
今回、環境省が掲げているのは、食品廃棄物の中でも家庭から出る食品廃棄物について、数値目標を設定するというものです。
事業所(飲食店や食品メーカー)から出る食品廃棄物は、食品リサイクル法で家畜のえさや肥料などに再利用することが義務付けされていますが、家庭から出る食品廃棄物については規制や指針がありませんでした。
今回、家庭から出る食品廃棄物の削減目標を明確にすることで、一人ひとりが食品ロスを減らす意識を高めるきっかけにしてほしいと、期待されているわけです。
まだ、法案等が国会で可決されたわけではありませんが、今後このような数値目標が設定されるのは間違いありません。
今のうちから少しずつ、皆さんも食品ロスを減らすように心掛けてみてはいかがでしょうか?
それではこの辺で
後藤