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現地調査終了!「自然環境調査をもとに”オリジナル環境情報図”を作成してみよう」

2021/10/18

令和3年度子どもゆめ基金助成活動 AOBA企画「自然環境調査をもとに”オリジナル環境情報図”を作成してみよう」は2日間完結の体験プログラム。

まずプログラムの根幹となる1日目”自然環境調査”を、無事終了いたしました!

10/17(日)あいにくの小雨&気温がグンと低い中、名取市の樽水ダムB地区公園内には

9名の高校生が装備もばっちり!で参集。

新型コロナ感染予防の点から貸し切りバス送迎を変更、生徒さんの保護者の皆さまには、現地集合・解散に快く応じていただきましたことに深く感謝申し上げます。

これから調査結果に基づいて、11月の発表に向けて個人作業や班での検討が行われます。

企画の意図から、詳細なレポートは後日、あらためて紹介させていただきますが・・・

結論から申し上げますと、現地調査は、本当に素晴らしい時間であったと思います!

自然の中に生き物を探し、観察したり、触れ合う豊かな時間がここにありました。

また、この体験プログラムに大変興味を示して頂き、取材頂いた東北放送の三浦菜摘さんと取材クルーの皆さまには、悪天候にも関わらずお越し頂き、熱心な取材を敢行いただきました。心から感謝申し上げます!

調査日のお昼と午後にテレビとラジオでも放送されたそうです。

では、調査日の様子を少しだけお伝えしたいと思います!!


調査員の派遣、前日のトラップ仕掛けなど、全面協力を頂きました㈱エコリスの皆さま!

参加者の高校生の皆さんには自己紹介で”好きな生き物”も教えていただきました。


「鳥班」広範囲を移動しながら観察ポイントを探します。





陸生生物のトラップの設置・回収の様子



アカネズミの姿を間近に見ることができました!愛くるしい!

リリースした時にはぴょんぴょんと元気に草むらへと消えていきました。


「魚類・底生動物班」胴長を着用、躊躇なく川を進む姿には感動。


雨で水嵩が増し大型の魚類がたくさん!


赤ちゃんを抱いているみたいなサイズの鯉!



午後の活動では、すっかり調査員としての風格が背中から漂ってきました!



底生動物の同定作業。
調査が終わり帰還した他の班のメンバーが楽しそうに触れ合っています。


「植物班」一目で100種類ともいわれる植生地では地道さが必要。


斜面を登り林の中にも入って行きました。


「両生類・哺乳類・昆虫班」急に冷えた10月。獲物を求めて移動していきます。



皆さま、調査活動、本当にお疲れ様でした!


 

 

 

 

 

 

 

 

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