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株式会社エコリス 人物図鑑3 ~底生動物担当 小池さん~ 

2021/11/26

今回お世話になったエコリスの調査員のみなさん。

個人的に驚いたのが、女性の方が多かったこと・・・

偏見のつもりはなくて、それは、山や海・・・しかも原野というか、観光地のように整備がされていないであろうフィールドで長時間、長期間滞在するお仕事だと認識していたため。

今回は、家族のワンちゃんを想う、物静かで知性が漂う、この方!

<底生動物担当> 小池 花苗さん


質問:ご出身は?

「長野県塩尻市」

質問:育った環境は、山、海、川の近く?それとも都会?

「日本アルプスに囲まれた盆地です。犬と散歩がてら里山や川で遊んでいました。」

質問:子供の時代はどんなお子さんでしたか?また、好んでいた遊びや夢中になったものは何ですか?

「本をよく読みました。地図と世界統計が好きで各国の地理や産業、貿易などの項目を眺めては喜んでいました。」

質問:自然環境調査の仕事に生きている、学生時代に専攻した学問や勉強した分野は何ですか?

「分子系統地理学という生物学×地質学の分野にいました。

遺伝子解析技術は、環境調査においても種同定や環境DNA調査などに欠かせないものになってきていますし、単純に楽しいのでおススメです。」

質問:保有している資格を教えて下さい。(調査以外にも役立っているものがあればそれも)

「生物分類技能検定の水圏を勉強中です。」

質問:ご自身のバイブル的な本、または、「これは読んでおいた方がいい」というおすすめのものはありますか?(本以外で雑誌、絵本、マンガでもOK)

日本の山ができるまで(株式会社エイアンドエフ)

日本の地形 全7巻(東京大学出版会)

遺伝子から解き明かす昆虫の不思議な世界(悠書館)

これが生物学だ(エルンスト・マイア、シュプリンガー・フェアラーク東京)

レ・ミゼラブル(潮出版社翻訳版)

いぬ(いずみ書房)

質問:自然環境調査員を目指したのはいつ頃でしょうか?もしくは、この仕事に就くきっかけを教えて下さい。

「調査員という仕事の存在は採用試験まで知らなかったです。

学生時代に現在の上司と知り会った流れでなんとなく応募してしましたが(すみません)、今は楽しく働いています。」

質問:このお仕事をやっていて、(一番)楽しいこと、(一番)ツライことを教えて下さい。

楽しいこと:干潟の調査(カニと貝)

辛いこと:干潟の調査(暑い)、出張が多くて飼い犬が悲しむこと。

質問:これから調査員の仕事を目指す方々にメッセージをお願いします。

「遺伝子について分かると仕事にも使えます。楽しいので大学選びの参考にしてください。」


テレビ放映でも流れて、今回の体験プログラムの象徴的なシーンとなったのが、この巨大な鯉を抱いている小池さん。

上の写真が一番、好きです!

底生動物の同定作業では、粛々と説明の準備を進めていらして、タッパーごとに分けられた生物の長~い名前を付箋にスラスラっと記入されている様子に感嘆しました。

発表会での小池さんのコメント。

「底生動物は体長1cmもあれば”大きな生物”とされる世界。

ほとんど気づかれない、小さくて、変な生き物がたくさんいるので、

これからも関心を持ってもらえたら嬉しい」


 

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