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いよいよ明日!2日目ワークショップ「土屋先生と行く!!”地球科学”特別講座」

2022/12/16


明日、12月17日(土)は、いよいよこの日!!

国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金助成事業 子どもゆめ基金

「土屋先生と行く!!”地球科学”特別講座」の2日目ワークショップの日です。

(上の写真)今日、初めて知りました。

JAREとは?(ネットで調べると・・・)

南極地域観測隊(なんきょくちいきかんそくたい、英語: Japanese Antarctic Research Expedition, 略称:JARE)は、南極地域での気象や大気、雪氷、地質、宇宙物理、生物、海洋などの観測を行うために日本が南極に派遣する調査隊の名称。 通常は南極観測隊と呼ばれる。

つまり、上記のヘルメットは、このプログラムのナビゲーターである東北大学大学院環境科学研究科の土屋範芳先生が、35次南極観測隊の時に使っていたもの!

さて、今日は明日のワークショップ開催に向けて、会場準備を行いました。


会場は、東北大学大学院環境科学研究科の「エコラボ」です。

いつ来ても、木の香りが漂う、居心地の良さ・・・とても、好きな会場の一つです。

今回は、この”環境科学”の大学の知見・技術を社会実装するための実証実験の場として建設された「エコなラボ」に、是非、高校生達をお迎えしたく思いました。

会場使用をお願いしたところ、環境科学研究科長の川田達也先生から、二つ返事で快諾いただき、ご提供いただきました!

本当に贅沢の極み、感謝しかありません。


明日の”薄片標本”作りの準備。要は石を研磨する作業。

とても根気のいる作業ですが、手を掛けた分だけ、素晴らしい成果を得られることでしょう。


もともと塊の石だったものが、光が透けるくらい、薄く薄く削ってあります。

観察用のスライド、そして、自分でこれから仕上げるためのスライドの2枚。


観察のための顕微鏡。ここは大学生が実習で使う部屋です。

研磨作業と顕微鏡観察の指導を担当する平野先生は、とても気遣いの細やかな方で、企画の段階から大変お世話になっている先生のお一人。

 

そして、土屋研究室の作業室。


私もはじめて入らせていただきました。

昔、硯を作る現場にお邪魔したことがあるのですが、職人さんの工房みたい。

最新鋭の分析機器などが居並ぶ研究室とは、雰囲気が一線を画していて、スタートは地道な作業の積み重ねであることを実感しました。


こちらは、講義やワークショップで使う講義室。

メインの講義を行う土屋先生から「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム」の海外出張先、中米から講義資料を送っていただきました。

無事に帰国されたとのことで、明日は素晴らしいお話しが聞けるとワクワクします。

そして、どんな場面においても、”盛り上げ上手”なDiana先生には、講義とワークショップ(内容は秘密)を担当いただきます。

今日も会場準備中に、参考になりそうな資料を持って来てくださり、ご自身もとても楽しみにしている様子でした。

さぁ、1日目の金華山巡検に続き、この3人の先生方に実施していただく、このプログラムに、私も楽しみと期待で胸いっぱいです。

明日、参加者の皆さんの到着を会場でお待ちしております!!

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