NEWS 〈 青葉環境保全 〉からお知らせ
『自然環境調査体験プログラム2025』終了!(その2 現地調査・同定)
2025/08/18
今年出会った、ちょこんと手の平に乗っているカメは缶バッジくらいのサイズ。
(必死なところ、悪いけれど・・・あまりにもかわい過ぎでしょ)
さて、少々、駆け足で「自然環境調査体験プログラム2025」の1日目「現地調査」の様子をお伝えして参ります。
今年、定員超過するほど希望者が多くて、なかなかの大一団となった魚類・底生動物班は、胴長を着用して各自タモを持つと出立です。
河川の調査地点は水量や中州に繁みができたりして5年前とすっかり変わりました。
かなり下流、ダム流入域に近い地点となったため、基地からの移動距離も長くなっています。
定置網やはえなわ等、前日から設置しているので、その状況確認と回収を行います。
各自、タモ、サデ網などを手に川岸を”ガサガサ”していきます。
(本プログラムは河川のトラップ設置と採捕について宮城県に申請・許可を得て実施しております)
基地へ帰還すると早速、魚類を中心に調査現地での同定、測定と記録を行います。
そして、午後はエコリスさんのラボで極々小サイズの底生動物の同定を顕微鏡で行いました。
できるだけ一人で「種」まで調べるという恒例の作業。
人数分用意される底生動物入りのお皿は自分で選ぶのですが、1皿に数種づつ、全皿中身が違います。(しかも、ちょっと同定が困難なものが1種入っているという)
こちらは植物班。今年は高校生~大学生まで女子の皆さんが多かったので、自然華やいだ雰囲気。
湿地や草地、林間など緩やかにつながるここの環境を移動しながら採集していきます。
午後の同定作業では書棚にたくさん並ぶ本や図鑑から確認を進めていきます。
普段、パッと見て分からないことが多いけど、植物の葉などを顕微鏡で観察するとギザギザしてたり、ふわふわしていたりそれぞれが特徴ある形をしています。
そもそも、どうして「葉っぱ」はそれぞれ形が違うのか?真剣に考えたこともなかったけど
動き回ることができない植物が自らの生き残りと子孫へと繋げるために遂げた進化のすごさ
さらに他の植物、動物など”いきもの”同士の共生をはかるシステムは人知を超えた領域かとつくづく感じ入ります。
(このシステムはエネルギーも使わず絶えず循環している、故に「持続可能なシステム」ってことですよね?)