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「自然環境調査体験プログラム2026」終了!(その3)

2026/07/27


引き続き、「自然環境調査体験プログラム2026」の様子をお伝えします。


こちらは植物班。植物が第1希望の男子、多めだった今年。


最初に発表します。植物の確認種は「4種 45科 85種」でした!

数の多さを競うものではありませんが、種数は昆虫に次ぐ多さ・・・でも、その理由は少しご一緒しただけで分かります。

立った場所から1m四方を見ただけで、姿形、もちろん名前の違う植物がギュギュっと密集しています。

「雑草などというものはない」という昭和天皇の言葉を思い出しました。


学校を卒業して今年からプログラムOBとなったOさん。運営サポートとして加わっている後輩と一緒に参加してくれました。

たしか昆虫好きで、過去、昆虫班で活躍してくれていたよね?と思い確認のメールを差し上げたところ・・・

「今年に入ってから山野草や道端の草に興味が出始めて、たくさんの種類の植物を覚えたいので植物班を希望しました。」と丁寧なお返事をいただきました。


植物も同定作業を開始します。(写真見てて、毎年、思うのですが、植物班ってなんか優しい雰囲気を醸し出しているな~と)


明日のワークショップでは1~2種選んで「調査票」を作成するので、自分はどの植物にするのかも検討しながら各自同定を進めます。


植物のスゲは、ものすごい数の種類があり、固有種も多く、「日本のスゲ」というスゲだけの本が一冊あるくらい!

スゲの仲間だという2本を並べてみて「正直、見分けられない(笑)」

そこで顕微鏡の出番。

種子を包む果苞(かほう)というものの形、毛の状態などで判別するそう。

ネットで追加検索したところ、「袋の形(丸い、細長い、平たい)、先端のくちばしの長さ、表面の毛の有無や数、質感!を確認する」とあります。

エコリスの合田さん、そもそも爪の先ほどの小さな果苞を顕微鏡のステージに置くと先の尖ったピンセットで開く作業の素早さにびっくり。

傍から見ている分には、ほぼ手は動いていないように見える、そのくらいピンセットの先だけの細やかな動きということですね。


「はい、どうぞ」と席を譲られると代わる代わる座り「ちっーちゃい!」との声。


植物班が全員見終わると、各班の様子を見に出入りしていた先生方も集まってきて撮影会が始まりました。(写真をとりそびれた・・・)

早くて正確なプロの仕事をこの近さで見ることができることは本プログラムの醍醐味の一つと思っております。

つづく。

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