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「自然環境調査体験プログラム2026」終了!(その6)

2026/08/31


開催6回目を迎える「自然環境調査体験プログラム2026」最後のレポートです。

2日目のワークショップの会場は、新緑眩しい青葉山の東北大学大学院 環境科学研究科「エコラボ」 木の温もりと大きな窓から望む景色・・・清々しく快適!

震災も乗り越えて、竣工後、16年経過したこの建物は「自然とテクノロジーを融合させ、環境負荷の少ない次世代型のくらしを創出する研究の成果」の実証実験の場。


昨日は朝から夕方まで活動した皆さん、「おはよう~昨日の調査、お疲れさまね!」とレンズを向けると元気な様子。


ワークショップ開始にあたり、AOBA代表からご挨拶をさせていただきました。


昨年から参加してくれている福島大学「いきものサークル」のメンバー。高校生時代に参加してくれた3人と希望者を募って来てくれました!


こちらは仙台ECO動物海洋専門学校の皆さん、1年生は専門班として参加、先輩たちはアイスブレイク用のゲームを考えて下さいました。


そして、株式会社エコリスの皆さん。指導者も参加者も、昨日は班活動だったため、全員が落ち着いて対面できるのは2日目という妙。

ただ、一日目の密度が濃いため、班それぞれでは打ち解けた雰囲気を感じます。

全員の自己紹介が早く終わったので、エコリスの皆さんに少しインタビュー。

勤続年数を教えてもらったり、自己紹介の時、社内に「スキー部」があると聞いたので、他にもあるのか尋ねたところ、「立ち上げたら翌週に消えている場合もある(笑)」


オリエンテーションを終え、一旦、全員でくじ引きを行って隣の部屋へ移動。

アイスブレイクの時間は、仙台ECOの皆さんが進行役となり、2種類のゲームで大盛り上がり!

参加者で構成されるクイズ用のグループの他、急遽、エコリス班が参戦!しかも、生きものに関する”早押し”クイズ。

藤岡社長から社員に向けて「君たち、分かっているね?」と檄がとびました。


専門班ごとに座り直すと調査票作成の時間。

昨日、班内で各自決めた種について、実物、写真、図鑑を見ながら、形態(手書き)、分布や生態、確認した時の状況、特記事項を記入します。絵を描く時は集中するので、いつも静かな時間が流れます。

(特に画の)筆が早い人は2~3枚と進めていきます。


エコリスさんも書いてくれていますが・・・


エコリスさんは「書いてくれてる~」と思ったら、あっという間に書きあげて机に置いてあるのが常、本当に早い!


お昼過ぎまでのプログラムであるため、長めの休憩時間におやつを食べながら。。。ではありますが、昨年、好評だった福島大学「いきものサークル」を紹介するスライドをご用意いただき、代表の荒川さんがお話してくださいました。(なっかなかディープな内容)


今年も両生類・爬虫類・哺乳類の専門家である齊藤さんのコレクションを展示いただきました。生きものに関係するグッズ、毛皮の標本と羽標本も美しい。

(奥に鎮座するクマのぬいぐるみには、今日は来れなかったエコリスの方の名札がかかってました)


思いのほか作業時間にバラつきが出たので時間の延長を重ねましたが、無事に全員完成!一旦、玄関ホールのホワイトボードに掲示します。


ここから事前に撮影した調査票の写真データをスクリーンに投影して、一人一人発表をしていきます。

全体で40枚ほどの調査票の発表ですが、中学生も自分で調べたことをスラスラと説明していくので、いつもテンポよく進んでいきます。

特記事項では自分の興味を引いたことや面白い!と思ったことも織り交ぜて、全員立派な発表をして下さいました。


参加者の発表が終わるとエコリスさんから各種の総括を行っていただきます。

総括の方は活動班の数(4つ)より多くて、「植物」、「魚類」、「底生動物」、「両生類・爬虫類・哺乳類」、「鳥」、「昆虫」と6分野の専門家からのコメント。

これほどの専門家、贅沢な講師陣とご一緒いただけることは、本当に恵まれたことだと実感する総括の時間。


最後のプログラムは株式会社エコリス の藤岡社長からのレクチャーです。

生物多様性、生態系サービス、国が進めているネイチャーポジティブの動きなどなど。

そして、今年はエコリスさんのお仕事やその様子もお話し下さいました。

私達の日常では思い至らないようなお仕事の内容もあり、自然環境に対峙する過酷な状況であることは想像できるものの・・・

エピソードトークでは、会場側のエコリスさんから補足情報も飛び出して会場は笑い声に包まれます。

参加者にとって、2日間ご一緒したエコリスの皆さんだからこそ生まれる親しみ、そして仕事へのリアリティがもたらされるのではないかと思います。


プログラムの最後には藤岡社長からご挨拶をいただき、終了となりました。


玄関ホールに掲示した調査票は各自が持って帰りますが、その前に記念写真を撮ってもらいました。

2日間、班活動と個人作業を行ってきましたが・・・

当たり前のことではあるけど、調査地には自分の好きな種と他の種もいて、実際には数えきれないほどの生きものがいて、それらが繋がって生態系を形作っていることが実感となり心に残ることを願います。

そして、生きものが好きな同世代、自然環境とともに仕事をしている大人達に出会う時間が楽しく、有意義であれば、嬉しく思います。

2026年も、参加者の皆さん、エコリスの皆さん、サポート役の皆さん、本当にありがとうございました!!

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