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ふるさとの杜再生プロジェクト「第10回植樹会」

2019/11/08

仙台ふるさとの杜再生プロジェクト「第10回植樹会」が宮城野区岡田砂原地区の海岸防災林において開催されました。

仙台ふるさとの杜再生プロジェクト

平成27年度から仙台ふるさとの杜再生プロジェクト連絡会議が東部地域のみどりの再生に向けた活動を市民協働で推進しており、海岸公園や海岸防災林などの植樹や育樹などを企画しています。

すっかり過ごしやすくなった11月初め、青空の一日に200名を超える参加者が集合。

AOBAからも社員とその家族で参加させていただきました。

清々しい海風の中、仙台市 郡和子市長をはじめ、来賓の方々、苗木を育てて下さった団体の皆さま等、企業も含む協賛・協力団体も臨席し開会式が始まりました。



式典の中では、来賓や関係者と子供達による記念植樹や参加者全員の記念撮影も行われました。





その後、広大な植樹エリアの割り当てられたブロックへ。

まず、東日本大震災前のこの地域の写真、そして被災後の写真を示しながら被害状況の説明がありました。

また、このみどり再生プロジェクトが仙台市民の「心のふるさと・風景」を市民と一緒に創っていくことが目的であることもお話いただきました。



その後、植樹の手順が丁寧に説明され、早速、各自スコップを手に作業が開始。

ちゃんと子供用の小さなスコップもご用意いただいております。



最初は談笑する場面もありましたが、エリアの端から端まで・・・ゴールが意外に遠いことを知ると、大人も子供も自然と無口になり、一心不乱に作業に集中していきます。

海風が涼しく感じていたのも束の間、だんだんと汗ばんできました。


およそ1時間、割り当てられたブロックの苗木が全て植えられました!



この日、ケヤキやヤマザクラなど8種の広葉樹計約3000本植樹されたそうです。

将来、皆さんの憩いの場となるように、木々の間には遊歩道ができるように間隔を空けたとか。

その後、閉会式は大きなねぎらいの拍手の中で締めくくられ、協賛団体さまがご用意して下さった県内産ひとめぼれの塩むすびと豚汁のおふるまいがありました。

この植樹会は、今年の10回目をもって最後になるそうです。

今後は小さな苗木達がたくましく育っていく様子を見守っていくことになります。

AOBAもこのプロジェクトに参加すること3度。

あらためて地域への想い寄せる機会となったことに感謝しつつ・・・

参加した子供たちが大きくなる頃、ここが思い出の地となり、この環境を守る気持ちをさらに次の世代に繋いで欲しいと願います。

最後に。

記念撮影に快く応じていただいた郡市長、ありがとうございました!



 

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