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蝋梅(ロウバイ)~冬の空に映える色と香り

2020/02/07

皆さんこんにちは。

先日、昼休憩中にラジオから、榴ヶ岡公園のロウバイが咲き始めたという話題が流れてきたので、早速撮影に行ってきました。



公園内のどこにあるのか、カメラを片手に遊歩道を歩いていたところ、甘い香りが漂い始め、ふと目を向けるとそこには黄色い花を咲かせたロウバイがありました。



ロウバイは漢字にすると「蝋梅」となります。
名前の由来は諸説あるようですが、中国名の「蝋梅(ラーメイ)」を日本語読みしたもの、花の色や光沢が蜜蝋を連想させるからなどと言われています。英名では”Winter sweet”と呼ばれており、寒い冬の時期に甘い香りを放つ蝋梅にぴったりの名前ですね。



ロウバイは中国原産の落葉低木で、日本に入ってきたのは江戸時代頃と言われています。また、ロウバイは「雪中四友(せっちゅうのしゆう)」と呼ばれる雪の中で咲く4つの花の一つで、他に「梅」「水仙」「山茶花(さざんか)」があります。ロウバイを含めたこの4つの花は寒い冬に耐えて早春に咲く、香りの良い花たちです。

 

ロウバイの花言葉は「慈愛」
この時期、心にやさしく寄り添ってくれるような花や香りであることから、「慈愛」という花言葉になったのかもしれませんね。



立春は過ぎましたが、まだ仙台は冬真っただ中。
ロウバイの甘い香りが、暖かい春を呼んでくれるといいですね。

 



それではこの辺で。

後藤

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