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地域での助け合いにご協力を~ゴミ出し支援事業が始まります~

2018/10/02

皆さんこんにちは。
秋雨前線の影響か、肌寒い日が続きますね。
季節の変わり目は、体調を崩しやすいので、お身体ご自愛ください。

さて、今回の話題ですが、仙台市が始める事業についてご紹介したいと思います。

仙台市では、自力でゴミ出しが難しい高齢者や障害者の負担を減らすため、10月からゴミ出しの手助けをする町内会や老人クラブなどの団体に奨励金を交付し、高齢化が急速に進む中、地域での継続的な支え合い活動を促進する取り組みを行うことになりました。

この取り組みの内容は、住宅の玄関から集積所までごみを運んだ場合に奨励金を出し、1世帯のゴミ出し支援1回につき140円を交付するものです。

支援するごみは、「家庭ごみ」「プラスチック容器包装」「缶・びん・ペットボトル類」「紙類」の4種類が対象となります。

このゴミ出し支援の交付対象は、

①町内会
②ボランティア団体
③NPO法人など非営利団体活動の団体

になります。

 

また、1団体当たりの交付上限額は平成30年度下半期分として48,000円となっており、仙台市では、これらの実施団体の事前登録や問い合わせの受付を行っています。

なお、ゴミ出し支援を受けられるのは、要介護1~5の認定を受けたり、身体障害者手帳1~6級の交付を受けており、単身世帯か支援対象者のみで構成する世帯 が対象となります。

一般的な家庭や、介護認定を受けていない高齢者世帯は対象外となりますのでご注意ください。

 

支援の申し込み方法等については市の広報誌(市政だより9月号)に掲載されていますのでご確認ください。

市政だより(9月号)←クリックすると開きます。

仙台市のホームページでも申し込み方法等が掲載されています。

仙台市HP

 

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ところで、仙台市の高齢化率がどれくらいか知ってますか?

最新の情報(2018年3月)によると、仙台市の高齢化率は23.3%で、年々増加傾向にあるようです。

このまま増加し続けると、2025年には28%前後に。2040年には35%前後に達する見込みだそうです。

弊社が仙台市から受託している家庭ごみ収集地域は青葉区ですが、中学校区別高齢化率を見てみると、青葉区内の高齢化率は、平成29年4月1日現在の統計で18%台~20%後半となっています。

この数値をみると、如何に高齢化が進んでいるかわかりますね。

今回仙台市が行う奨励金の事業は、町内会やボランティア団体などが対象ですが、この事業に関係なく、皆さんのご近所には高齢者や障害者の方々がいると思います。

もし、集積所周辺で見掛けることがありましたら、少し手を差し伸べてみるのはいかがでしょうか?

そういった助け合い・支え合いがごみの減量や地域活性化に繋がるのではないかと、個人的には思います。

私も見かけた際には声を掛けて、手伝いたいと思います。

それではこの辺で。

後藤

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