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6/18開催「脱炭素社会に向けてエネルギーを考える」セミナーのご案内
2021/05/27
NPO法人環境エネルギー技術研究所が主催するセミナーのご案内です。
「脱炭素社会に向けてエネルギーを考える」
私たちの生活に欠かせない電気はまだまだ化石燃料に依存しており、それが二酸化炭素の排出に直結しているのが現状です。
今後、「脱炭素社会」の実現にむけ私たちにとってエネルギーの存在自体が劇的な変化を迎えることになりそうです。
最も身近な電気について考えてみませんか?
<開催概要>
「脱炭素社会に向けてエネルギーを考える」
開催日時:2021年6月18日(金)13:30~
会場:青葉の風テラス(仙台市地下鉄東西線「国際センター駅」2F)
定員:35名(先着順)
参加費:無料
<プログラム>
13:30 ご挨拶
霜山 忠男(NPO法人環境エネルギー技術研究所 理事長)
13:35~14:15 講演①
「高性能かつ安価な蓄電池の普及に向けて」
田路 和幸(東北大学 名誉教授)
車がHEVやEVに変われば、将来は膨大な車からの廃電池が「ごみ」となる。本講演では、NEDOの支援を受けて開発した車からの中古蓄電池を利用した固定用蓄電池の開発と開発を通して直面した「中古電池を利用するための課題」について報告する。
14:15~14:55 講演②
「エネルギー使いの主人公になる」
小林 光(東京大学先端科学技術研究センター研究顧問)
エネルギーに原因を持つ環境問題を解決していくには、まずは、節電など省エネが最善手。屋根がある人は、発電に乗り出すとともに、電気を近隣で融通し合うことも大事。自宅・羽根木エコハウスでの21年間の実践や世界各地の取り組みの見学で感じたことなどをお話します。
15:15~15:55 講演③
「民間放送局のエネルギー分野・SDGsへの取り組み」
芝田 正(東北放送株式会社 技術局次長 兼 技術管理部長)
東北放送では東日本大震災を経験し、省エネ対応・災害に強い新社屋が2020年に完成した。3.11震災時の対応や民間放送局のエネルギー分野・SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み、「地域の中の放送局」や今後の展開についてメディアの観点から報告したい。
15:55~16:25 講演④
「NPO活動で広がる!小さな再エネの輪とSDGs」
早川 昌子(NPO法人環境エネルギー技術研究所)
少しの知識と行動力で、ベランダや庭先でスマホの充電ができ、防災にも役立ちます。主に、仙台市の事業で行った子ども(親子)向け太陽光発電のDIY講座や、小学校で行った体験学習について報告します。
<お申込み・お問合せ>
参加ご希望の方は、お名前・ご所属・ご連絡先を事務局へお知らせ下さい。※定員になり次第締め切り
事務局:info@sftee.or.jp (FAX:022-291-8830)
新型コロナウイルスの感染状況により、内容の変更、延期、中止、入場制限等を行う場合がございます。ご了承ください。また、参加される方は、マスクの着用、手指の消毒、検温等、感染防止対策にご協力ください。