環境活動2019/12/18

「再生可能エネルギーの今後の展望」セミナーに参加いたしました

NPO法人環境エネルギー技術研究所主催の再生可能エネルギーの今後に関するセミナーに参加して参りました。

低炭素社会の実現や資源循環なども考えながら、社会も個人も将来的にエネルギーに関する賢い選択をしていけるよう、示唆に富む講演内容でした。

講演①「再生可能エネルギーの主力電源化に向けて」　講師：東北経済産業局

固定価格買取制度（FIT）における買取保証期間が今年10月で終了した、このタイミングにおいて、再生可能エネルギーの今後が気になるところです。

講演②「みやぎ生協の再生可能エネルギー事業について」

講師：コープ東北サンネット事業連合　/　みやぎ生協協同組合

みやぎ生協さんの産学官を巻き込んだ、先進的且つ積極的な姿勢での”エネルギー選択”に向けた取組み。

講演③「車載用リユース蓄電池を利用した再生可能エネルギーの地産地消」

講師：東北大学名誉教授　田路和幸先生

今後、大量に回収が予想される電気自動車などの使用済みバッテリーを利活用するための研究開発のお話。

エネルギーシフトは、その事業性についての経営判断が必要。

そのためには自らの業種、業態に対する最適解、そして、コスト面など多方面からの検討が必要です。

今後、企業としての事業継続と社会的責任を果たすためにも、気候変動、災害など”環境”が深くかかわる課題解決と両輪で考えていくことが必須であると感じました。