安全活動2019/11/02

『安全パトロール』に参加いたしました

弊社がお世話になっている、大成有楽不動産株式会社 東北支店 安全衛生環境協力会様からご案内があり「安全パトロール」に参加させていただきました。

「安全パトロール」とは、労災や事故を未然に防止するための安全活動のひとつ。



定期的に現場巡視することで､安全かつ快適に作業をすすめることができる環境を現場の方と巡視員で作り上げていくことが目的です。

”作業服・ヘルメット・安全帯”を着用の上、パトロール対象のビル前に集合。

現在、空調設備の入れ替えを行っているビルの中へ入っていきます。



 

 

 

 

 

 

「あぁ現場ですね」ぐらいの感覚の私では全く気が付かない“危険性”

しかし、ベテランの皆さまは次々と指摘していきます。

天井裏の作業には、どんな安全策が講じられているのか？

引火するような作業がないか、消火機器は準備されているか？

工具や機械は見やすく、取りやすく、人の動線の邪魔にならない場所にあるか？

現場ビルの前を通行する人々に危害がおよぶものはないか？注意を促すような策が講じられているか？・・・などなど。

そして、その場その場の指摘に対して現場監督さんから安全対策の説明が行われる、というやりとりが繰り返されます。



 

 

 

 

 

 

 

つまり、事前の『リスクアセスメント』の結果が、きちんと現場に反映されているかどうか、見落としていることがないか、を第3の目で見る、ということなのですね。

このような「安全パトロール」での指摘は、その後、まとめられ「安全大会」など大きな会合において、指摘内容とそれに対応する是正内容が発表されます。

それにより、さらに多くの関係者の知見となっていくことで、現場での気付きや管理体制、安全性の向上へと繋がっていくことが分かりました。

皆さま、今日も「ご安全に！」