安全管理・環境活動トピックス 〈 青葉環境保全 〉から安全活動に関する最新情報
安全活動2019/07/01
2019年第1回【災害緊急時の連絡訓練】をおこないました
6月24日に、緊急時の連絡訓練を実施しました。
内容としては「宮城県沖を震源とした地震(マグニチュード7.0 震度6強)」が発生したと想定し、社員の安否確認のため 連絡用として設定している指定メールアドレスに安否メールを送信するというものです。
訓練を継続実施することで、メール送信の完了率は高くなってきました。
今回見えた課題は・・・
【訓練の実施内容について正確に把握できていなかった者がいた】
という点です。
具体的には・・・連絡先の正しいメールアドレス、送信者のフルネームで伝達行う、など指示の確認が不完全であったということです。
また、前回訓練以降携帯端末の機種変更などを行っていたため、当日までメール環境が整っていなかったというケースも見受けられました。
前回の訓練時も携帯アプリ・端末の扱いの不慣れという問題点は明らかになりましたが、会社からの指示や情報共有の段階で正確に内容を把握していなければ、人により送信内容が千差万別となります。
緊急時迅速な確認を行うためにも、手法を徹底しなくてはならないことの一つだと認識しました。
そして、情報を受け取る側だけの問題とは言えない面もあります。
・指示書を簡潔にする
・判断に迷いが生じないように「何故そうしなければならないのか」の理由も明確
に伝えること
など指示する側が「5W1H」の原則に立ち返ることも必要です。
【マニュアルに明記はしているが、機能しなければ意味が無い!】
この6月にも山形県沖を震源とする震度6強の地震があったばかりです。
今一度、手綱を引き締めて課題解決に取り掛かりたいと思います。