NEWS 〈 青葉環境保全 〉からお知らせ
思いがけない記事との再会
2022/04/25
前回のブログ記事、東北大学での「 お披露目会」当日、A0BAに思いがけなく、嬉しい再会がありました!!
取材にいらしていた河北新報社の記者TさんとAOBA代表がご挨拶させていただいたところ・・・
Tさんは、以前、AOBAを取材して下さった記者さんであることが判明!
後日、その記事のPDFデータをご恵与いただきました。
日付は、2001年4月4日 『街 いま 水曜シリーズ③ オドロキの職場 』
”探検気分で貯水槽清掃”という見出しをみて、掲載されている大きな写真が清掃現場のカットだと理解しました。
今やベテラン、中堅スタッフとなった佐藤さんの作業を通して、普段ほとんど人目に付くことのない仕事が紹介されております。
日中の勤務帯のスタッフと入れ違いに出勤して準備を行い、活動が止まった建物や商業施設等で深夜、明け方まで清掃作業を行うチームがいます。
暑くても寒くても、真っ暗な中、空調などない現場で働いている。
同じ会社に所属していても、夜間作業の現場を見る機会はないし、ましてや衛生面が徹底されている”貯水槽”の中に入ることなど、あり得ないのですが・・・
この取材では、現場となる施設の所有・管理者のご許可必要ですし、現場への同行なので、記者のTさんご自身の衛生検査なども実施されたという体当たりな取材。
人気アニメの比喩などもあって臨場感いっぱい!の文章に思わず引き込まれてしまいました。
最近は頻繁に大きな揺れの地震が続いている感じが否めません。
飲み水や下水に関することは、私たちの日常生活に欠かせない基盤であり、その「infrastructure(略:インフラ)」の保全が責務であるチーム。
地震の揺れの直後には、たとえ深夜であっても、担当している施設に故障や異変がないか確認のために急行しているスタッフもおります。
そして、翌日になれば、トイレ等の下水設備の不具合に関する電話が事務所へひっきりなしに続き、立て続けに緊急作業へ飛び回ることも、しばしば。
この取材対象者である現役スタッフの佐藤さんに、この記事との再会のことを伝えました。
懐かしそうに記事を眺めながら、”口下手な自分の応答を、これだけの記事にまとめて下さった”ことに謝意を述べられていました。