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第11回ふるさとの杜再生プロジェクト植樹会

2020/10/27

今年もこの季節がやってまいりました!『ふるさとの杜再生プロジェクト植樹会』

10月24日(土)前日まで雨が心配されましたが、天候は晴れ!

会場は宮城野区岡田字砂原 仙台市海岸公園岡田地区の南側。

下の写真は、昨年開通した東部復興道路(かさ上げ道路)を亘理方向に臨んでおり、奥に残る松林の手前が植樹を進めているエリアです。


植樹会は11回目の開催となり、この度は、仙台市と来年3月で発災から10年目を迎える東日本大震災の後、おびただしい震災がれきの処理に尽力、奔走された仙台市内の企業が催されました。

仙台ふるさとの杜再生プロジェクト

海に面した会場は海から少し冷たい風が吹きこんできますが、コロナ禍での開催では抜群の換気効果で、密を避けた開会式が始まりました。


今年も郡市長がお見えになり、ご挨拶をされました。

この後、植樹エリアにもお越しになり、参加者の皆さんとにこやかにお話をされている姿を拝見しました。


弊社、代表もご挨拶させて頂きました。


恒例となった記念撮影も皆さん慣れたもので、粛々と進んでいきます。


開会式では来賓の方々の記念植樹などがあり、その後、植樹エリアへと移動を開始。


昨年植えたエリアの木々が無事に成長している様子。


グループそれぞれが割り当てられたエリアに到着すると、作業前に震災前のこの地の姿やこれからの計画についてお話がありました。

続いて植樹手順についてのデモンストレーション。


AOBAではいつも家族連れで参加させて頂いてますが、今年は初めて植樹を経験する子供さんがほとんどでした。



こう見えて参加3年目?さすがに作業が水際立っております。


雨降り後でぬかるんだ箇所もあり、長靴もドロドロ・・・水たまりでキレイに。


ご公務でお忙しい中、郡市長には記念写真に応じて頂きました。


ふるさとの杜再生プロジェクトは、震災から約30年間という時間を第1~3期に分けており、それぞれの期間に必要な「植える・育てる・支える・伝える・活用する」という5つの力を振り分ける形で計画しているとのこと。

2020年までを第1期として「植える」を重点的に、第2期では「育てる」、第3期では「支える」「活用する」・・・という風に。

全期間を通して「伝える」は、震災を経験した私たちの大切な役目。

震災の記憶や記録を伝えることを含め、このような復興に関する活動を知ることや参加することは誰にでも出来ることの一つ。

これからも個人として、組織として担っていく所存です。

どんどん広がっていく海辺の”みどりのエリア”

子供達の成長とともに見守っていきたいですね。

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