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ある意味、全国で一番やさしい県!

2019/05/09

宮城県でも「春の交通安全県民総ぐるみ運動」がはじまる時期になりました。

AOBAの車も日々、走っております。毎年、地区ごとの出発式には出席して、事故で誰かを悲しませたり、傷つけたりしないよう社内に注意喚起します。

さて、交通安全と聞いて、ふと思い出したことが。

日本自動車連盟(JAF)の調査結果として、昨年の11月に全国の「横断歩道での一時停止率」が公表されました。

これは、「交通マナーに関するアンケート調査」で”信号機がない横断歩道で歩行者が渡ろうとしているのに一時停止をしない車が多い”という回答が全体の8割強もあったことをうけて、2016年から実態調査を行っているもの。

 

JAF 2018年信号機のない横断歩道における車の一時停止率(全国)

 

一時停止を“行う”県の1位はダントツで「長野県(58.6%)」。ちなみに宮城県は40位(3.4%)。

この調査結果を報道するテレビ番組では、1位の長野県に出向き「この結果をどう思うか?」と長野県民の皆さんにインタビューを実施しておりました。

インタビューで、中・高生くらいの男の子が答えた言葉。

「親が運転している時に、いつも車を停めているのを見ているから、特別なこととは思わなかった。」

あまりに素直な言葉にハッとさせられました。

子供は生活をともにする家族や身近な人がする行為を見ているし、心持ちを感じるもの。大人のすることを真似て大きくなるし、何より心や身体に刻み込まれる。特にとっさの行動には如実にでる。

インタビューの子の親も、さらにその親の思いやりを継承している「だけ」なのでしょう。

社会が子供の鏡だ!なんて気負わなくても、みんなが少しづつ他の人をいたわるだけで良いのかもしれない。

「春の交通安全県民総ぐるみ運動」

あまり名誉とも思えない全国40位の宮城県民として、一人のドライバーとして、少しでも行動を変えるきっかけにします。

みんながやさしい気持ちで暮らせるように。

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