【募集開始】仙台市×AOBA共催『虫とアートの世界 ～昆虫奇譚 虫とアートと標本と～』

2023/11/04

仙台市の”生物多様性保全推進事業～感じる、つながる、杜の都の生き物語～”の一環で　一日限りの「虫アート・美しい標本の展示」と「アーティストの皆さんによるトークイベント」が12/2(土)仙台市科学館で開催します。

仙台市×青葉環境保全共催　『虫とアートの世界 ～昆虫奇譚 虫とアートと標本と～』

10:00～13:00　昆虫アート展示〔入退場・観覧自由〕
13:30～15:30　トークイベント「昆虫奇譚 ～虫とアートと標本と～」〔事前申込制・抽選）※その後、標本制作の実演も予定。

AOBA代表の長年のご友人でもある、自然と生物を敬愛しつつ、昆虫をモチーフとした作品作りを行っているアーティスト（彫刻、アート標本、絵画）、昆虫研究家として活動している皆さまが来仙されます。

佐藤 正和 重孝氏 　彫刻家

福井 敬貴氏 　アーティスト / 昆虫標本作家

前田　健氏　昆虫標本商　/　昆虫研究家　株式会社インセクエスト 代表

櫻田 馨子氏　株式会社インセクエスト /　画家

上記、福井さんの展示作品は、今年、5月に発売された甲虫図鑑でタッグを組んだ新進気鋭の昆虫写真家である法師人響氏とのコラボ企画です。


 

 

 

 

 

 

 

 

また、トークイベントのファシリテーターには、山形県朝日町”桃色ウサヒ”で地域振興を行っておられる「まよひが企画」代表の佐藤恒平さんにおつとめいただきます。

12/2(土)、一日限りの特別なイベントです。お見逃しなく！


 

 

佐藤 正和 重孝 (さとう せいわ しげよし)　

彫刻家

 

 

 

 

＜略歴＞1973北海道函館市生まれ。

1998東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了・修了制作大学美術館買上賞、1999アートヒル三好ヶ丘’99彫刻フェスタグランプリ受賞、多摩動物公園昆虫館・鎌倉建長寺虫塚などに設置作品多数、百貨店や美術ギャラリーで個展多数。養老孟司氏や冨野由悠季氏が作品を所蔵

古代の人々が神々を讃えたように、またそのために人体表現を探求したように、甲虫の美しさと力強さを讃える意図で作品を制作しています。

彫刻として空間に石の作品を出現させたとき、喜びが心の底から湧き起こって、生命のカタチに敬愛の念を抱くのです。

https://stonebeetle.com/


 

福井 敬貴 （ふくい けいき）

アーティスト / 昆虫標本作家

 

 

 

 

 

＜略歴＞1994年福島県出身。幼い頃からちいさな生き物に興味を持って育つ。2016年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。19年同大学院修士課程彫刻専攻修了。昆虫標本の展足技術がコレクターや研究者から評価され、標本の作成依頼を受け付けている他、展示や書籍への協力、3DCGモデルの造形・原型監修、標本を用いたアート作品の発表など分野を横断した活動を行っている。

主な活動実績として21_21 DESIGN SIGHT「虫展 -デザインのお手本-」にて企画協力、資料提供、WS実施の他、会場内全ての昆虫標本を担当。『BRUTUS No.952 珍奇昆虫Bizarre Insects Handbook (マガジンハウス)』にて企画協力等。著書(共著)として『とんでもない甲虫 (幻冬舎)』、『世界で一番美しい甲虫図鑑 (誠文堂新光社)』

X (Twitter) : @fukuinsect


 

前田　健（まえだ たけし）　

昆虫標本商　/　昆虫研究家　

株式会社インセクエスト 代表

 

 

＜略歴＞1970年、奈良県生まれ。

多摩美術大学絵画学科日本画専攻卒業後、数年間の作家活動を経て東京の昆虫標本商に就業後独立、現在は茨城県で昆虫研究と販売を業務とする（株）インセクエストを運営。主にインド、ミャンマー、ベトナム、タイ等での活動に力を入れており、特にクワガタムシ科においては自身で発見した新種のクワガタムシ科の研究発表を多く行っている。


 

櫻田 馨子（さくらだ かおるこ）

株式会社インセクエスト 社員　

画家

 

 

＜略歴＞1995年生まれ。秋田県出身、茨城県在住。

東北芸術工科大学日本画コース卒。大学在学中は国内外で趣味の昆虫採集や、チョウ類の保全活動などに没頭。現在は昆虫標本商勤務。標本作成や海外出張業務をこなす傍ら、細々と虫や植物の絵を描き続けている。1番好きな虫はアサギマダラ。

【ファシリテーター】


 

 

佐藤　恒平（さとう こうへい）

地域振興サポート会社「まよひが企画」代表

 

 

 

 

<略歴＞山形県朝日町在住。1984年生まれ福島県出身。東北芸術工科大学大学院デザイン工学専攻修了。

関東で住宅リフォーム会社の営業職を経て、2010 年に地域おこし協力隊として山形県朝日町情報交流アドバイザーに就任。大学時代から行っていた地域振興研究のひとつである無個性着ぐるみを使った、地域おこしがしやすい地域づくり｣の実践として、着ぐるみキャラクター「桃色ウサヒ」による町のPR 活動を始める。現在も同町ではふるさと納税、地域学校教育などの分野で実験的な手法による地域振興プロジェクトを手掛けている。

2014年1月、地域振興サポート会社「まよひが企画（マヨイガキカク）」を開業。自身が提唱する成功事例を模倣しない活性化手法「非主流地域振興」によって、地方自治体や公益団体の事業サポートを行っている。2017 年には、古民家をリノベーションした県内初の公設民営のゲストハウス「松本邸一農舎」を開業。あわせて総務省の地域力創造アドバーザーに就任。2022年5月より、朝日町立朝日中学校の空き教室をサテライトオフィスとしながらコミュニティスクールの活動を行なっている。

——————————————————

〈トークイベントの部のお申し込みについて〉
►募集定員:　50人〔抽選〕
►申込方法:　下記の必要事項を記入のうえ、EメールまたはFAXで環境共生課までお申し込みください。
(1)イベント名「虫とアート」
(2)参加者全員の氏名
(3)電話番号
(4)メールアドレス
(5)住所[FAX申込の場合]
►申込締切:　11月19日(日)必着
►申込先:　仙台市環境共生課
Eメール kan007130@city.sendai.jp
FAX　022-214-0580