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【枝も幹も資源に】~新しいモデル事業が始まります

2018/09/05

皆さんこんにちは
ここ数日は雨が続き、気温もぐっと下がりましたね。

気象庁によると、今年も全国的に残暑が厳しくなるとのこと。
季節の変わり目は気温差が激しいので、体調にはお気を付けください。

さて、今回は、仙台市で来年度以降に本格的に実施を目指すモデル事業について
ご紹介したいと思います。

8月27日付けの河北新報WEB版で紹介されていたニュースです。

 

仙台市では、家庭で切られた庭木の枝や幹を収集し、ボイラー燃料などにする取り組みを来月(9月)から始めることになりました。

 

現時点では、家庭で剪定された枝や幹家庭ごみとして収集されています。

記事によると、枝や幹の回収量は毎月300トン。重量比で家庭ごみの2%を占めるそうです。

以前から仙台市では資源物の分別を市民の皆さまに周知していますが、家庭ごみとして出されるものの約半分が資源物(紙類・プラスチック容器など)と言われています。

その資源のうち、剪定枝や幹を資源化することによって、更なるごみ減量を図る取り組みを行うことになりました。

今回の取り組みで収集した枝や幹は、

チップ化して製紙工場などのボイラーの燃料として使用したり、庭の土を覆って乾燥や雑草を防ぐ素材などとして用いることが検討されています。

9月から実施される枝と幹の収集方法についてですが、仙台市の粗大ごみ受付センターに予約すると、自宅前で収集してもらえるそうです。

なお、実施期間は9月3日~11月30日までとなっていますので、事前にご確認ください。

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ところで、

枝や幹の出し方(家庭ごみとして)についてあらためてみてみましょう。

通常は家庭ごみ指定袋(緑色)に入れて出しますが、指定袋に入れにくい剪定枝や幹は直径30㎝以上かつ長さ80㎝以内の束にして出していただく場合に限り、指定袋は不要です。ただし、1回につき1束と決まっています。

大量に出す場合は、臨時ごみとして申し込む必要がありますのでお間違いのないようにお願いします。

臨時ごみの出し方については、こちらをクリックしてください。

仙台市では、資源物の分別を徹底するキャンペン「WAKE UP(ワケアップ) 仙台」を実施しています。

このキャンペーンは、毎月1万8000トンに上る家庭ごみの減量を目的としています。

皆さんももう一度、家庭ごみで出しているものの中に資源物(リサイクルが可能なもの)が混入していないか確認してみてはいかがですか?

それではこの辺で

後藤

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