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【資源物混入の高止まりが続いています!】~家庭ごみの分別にご協力を
2018/09/06
皆さんこんにちは。
9月に入りましたね。今年も残すところ3ヵ月となりました。
月日が過ぎるのは早いものです。
季節は秋。これから寒暖差が激しくなっていきますので、体調にはお気を付けください。
さて、今回も河北新報WEB版に掲載されていた記事をご紹介したいと思います。
タイトルにもありますが、
仙台市内で家庭ごみの中に紙やプラスチックなどのいわゆる「資源物」の混入する割合が震災以降高止まりしている
というものです。記事の内容についてはこちら
記事によると、家庭ごみに混入する資源物の割合(混入率)は、震災前は30%台で推移していたものの、2010年度以降は40%台で推移しており、2014年度には最も高い48.1%に達したとのこと。
資源物の混入率が高止まりしている背景
背景としては、①転入者の増加
②分別意識の薄れ
があると仙台市環境局では分析しているようです。
①の理由としては、仙台市の人口が2010年の105万人から2017年度には108万人に増え、仙台市のゴミ出しルールを知らない転入者が多くなっている事が挙げられます。
②の理由としては、震災からの生活再建に追われ、分別にあまり意識が向かなくなったことが考えられるとのことです。
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私は主にプラスチック容器包装の収集を担当していますが、曜日によっては家庭ごみを収集することもあります。
ここ最近、出される家庭ごみの中に、新聞やチラシ・段ボールなどが多く混ざっていることがあります。
仙台市の調査(2017年度)によると、混入する主な資源ごみの内訳は
①紙類 25%
②プラスチック類 14%
③瓶缶・布類 8%
この数字を見ると、紙類の混入率が一番高いですね。
紙類に限らず、プラスチック類や布類・瓶缶類などはリサイクルが可能な資源物です。
仙台市では2016年度から「WAKE UP(ワケアップ)!!仙台」と銘打って、市民全体への啓発を推進しています。
また、1日一人当たりのゴミの量を450g/人・日以下にする目標を掲げています。
皆さんが資源物をリサイクルすることで、家庭ごみの総量を減らすことが出来ます。
今一度、ゴミを出す際に資源物が混入していないか確認してみてはいかがでしょうか?
それではこの辺で。
後藤